公共施設
管理・運営

迅速な状況把握と配信

建物管理に関する経験を持つ有資格者が巡回点検、小破修繕、専門事業者による点検の立ち会いを実施します。また、職員研修等による自治体職員の管理知識向上にも貢献します。

避難所機能可否の判断を迅速に行う

ゼネコンノウハウを活かした劣化度調査、屋上防水調査、外構調査を実施します。
設備・建築双方の不具合情報の共有が可能になり、老朽化による事故を防止し、修繕の計画策定の材料に役立てます。

契約一本化による庁内事務の効率化

管理委託業者との契約・調整・支払い業務・履行確認・問い合わせ窓口を一手に引き受けます。施設・業務ごとに担当者が異なる従来の管理方式から脱却し、情報の行き違いのない効率的な管理ができます。

建物トラブル対応が迅速に

緊急窓口が明確化。相談・報告しやすい環境へ。
早期発見・対応に繋がります。
夜間休日も24時間365日対応のコールセンターにて受付します。

統廃合計画の策定支援

施設情報を一元管理することにより相対比較が可能に。
修繕の優先順位付けや改修計画が立てやすくなります。
限られた維持管理費用を効率的に活用し持続的な取り組みを促進します。

公園と公共施設の包括管理

地域一体型の運営管理により作業の効率化やコスト削減が可能になり、イベントの開催など公共エリア全体のにぎわい創出に寄与します。
公共エリアの持続的運営に向けた取り組みをサポートします。

非常時における施設管理体制の強化

ERS災害アラートQ^※を対象施設に導入。地震発生時における施設の被害状況を相対比較することにより、スムーズな避難所開設や優先順位をつけた点検が可能になります。
鹿島グループの力を結集し、災害時の対応をサポートします。
※株式会社イー・アール・エスによるシステム

歴史性も踏まえた公園のリニューアル

古地図や文献等を使用した地歴調査や、現地の利用調査を行い、現在の公園の良さを最大限いかす設計を行います。
（例：公園外周のレンガ塀の保存・活用など、歴史性を踏まえた再整備事業。文京区立六義公園等）

子どもたちの思いを形にする公園整備

子どもたちの思いを聞く機会を設け、地域住民（大人）と共に検討し、公園の設計に反映することで長年愛される公園をつくります。
（例：地域の小学生とワークショップを行い、子どもたちが自由に入ることができる水空間を再生。杉並区立遅野井川親水施設等）

開園後も住民が関わる仕組みづくり

地域住民と一緒にワークショップを行い、自分ごとにすることで、開園後も参加者主体の団体による継続的な管理運営が実現します。ウェルネスな住民サービスと住民参加による維持管理費の削減の両立が可能です。
（例：世田谷区立二子玉川公園等）

定期的な環境モニタリングによる環境指標の設定

季節ごとの動植物調査や、水温、水量調査など公園に関わる環境をモニタリングし、環境指標を設定し、50年後も見据えた適切な緑地保全を行います。
（例：杉並区立遅野井川親水施設等）

特殊緑化

屋上緑化等の特殊緑化では、設計計画後に得られる「植栽のための光量シミュレーション」や、「風シミュレーション」を実施し、樹種選定を行います。結果として、生物多様性保全の取り組みにもつながります。

誰もが安全・安心に利用できる公園

全公園を日常的に巡回点検することにより不具合を早期発見・早期対応します。アウトソーシングすることで、自治体職員様の負担も軽減します。

専門家による診断

樹木医の定期的な樹木診断、公園施設点検管理士の遊具点検など、それぞれの専門家による点検および管理方法の提案します。

にぎわい創出

公園に足を運ぶきっかけになるイベントを企画・開催します。

癒しの緑空間

造園・公園管理のプロフェッショナル会社が地域に愛される緑地空間を創造します。いきものたちの生息拠点や地域に受け継がれてきた生態系の保全に貢献します。

地域に愛着が持てる

地域住民・近隣企業が公園で自ら活用できるイベントを協働で開催します。新たなサードプレイスとして公園が活用されることを支援します。

最も開かれた公共空間

常に清潔で癒しが得られ、だれでも気軽に足を踏み入れたくなる環境を整備します。

心と体を豊かに育てる

公園でのイベントを通して健康づくりや生涯活動をサポートします。

公園・地域の特性に沿った事業提案

公園やその地域独自の特性を活かした民間事業者の視点による魅力的な事業提案を行います。

公共と民間の連携を加速

事業の実現に向けて、公民連携の実績が豊富な事業者が自治体と連携することで、多数の調整事項など事業を推進していきます。

民間資金による地域活性

民間資金の投入による、収益施設の設置や広場の整備など今までにはなかった多様性にあふれた公園を作りだすことで地域の活性につなげます。

公園の効用をより高める

公園の再編に取組みつつ、豊富な知識や経験に基づく、適切な維持管理や運営で公園のサービスレベルを高めます。

公園をより一層使いこなす

公共、民間、さらには市民が公園を柔軟に使いこなす環境を創出することで、公園の個性となり、地域に必要とされる空間を目指します。

公園管理者の財政負担の軽減

人を呼び込む魅力的な公園に設置された収益施設から生まれる収益の一部を公園の維持管理費への充当や、更なる魅力向上の原資とすることで、公園管理者の財政負担の軽減を図ります。

公共施設マネジメントの計画を推進

公共施設タイプごとに「地域防災」「将来人口まちづくり」「公共施設マネジメント」のオープンデータをもとにシミュレーション・分析を行い、分析結果の見える化、総合的な評価を行います。

被害状況を推定、見える化

地震に対する施設ごとの被害状況推定、水害に対するハザード判定、防災拠点（避難施設）としての適性を判断します。

将来人口の把握・分析によるまちづくり

将来人口の把握・分析を行い、小中学校の将来再編と校区設定シミュレーションや、施設の統廃合・複合化分析などを行います。

個別施設の現状を分析

公共施設の年間利用者数・運営コスト・建設経過年数による施設分析、自治体保有データによる精緻な分析・評価指数作成も可能です。

将来の維持・再編の方向性を判定

「地域防災」「将来人口まちづくり」「公共施設マネジメント」の総合分析により、施設ごとの特性や対策シナリオを見える化し、将来の維持・再編の方向性を判定します。